竹書房怪談文庫TOP書籍一覧「超」怖い話 深澤夜 「超」怖い話 鬼胎
「超」怖い話 鬼胎
■作品紹介
鬼胎とは、心中のひそかな恐れ、不安を意味する言葉である。心の奥底、肉体の最奥に、鬼の胎児を宿すが如く、将来とんでもない禍となるやもしれぬ種を己の内に抱えることである。怪異は、この鬼胎から始まることが多い。日常の中のふとした違和感、普段なら見過ごしていただろう何かに気づいてしまった瞬間、心の中にぽつりとシミの如き黒点が生まれる。同時にそれは命を宿し、瞬く間に広がって人を恐怖で満たす。その時、最初に感じた違和感はまごうことなき怪異となり、怪談へと成長する。けして気のせいではない。怪異は常に恐怖の苗床として貴方を狙っているのである……。
購入サイト
この著者の作品
infomation
- 2024/3/21【イベント】煙鳥・吉田悠軌・斉木京 「会津の怪を語る会」4/6(土) 13:30~@福島県立博物館・講堂
- 2024/3/15【イベント】「阪急沿線怪談」刊行記念 【阪 急 沿 線 怪 談 会 議】4/24 18:30~ @大阪ロフト
- 2024/3/7【お詫び】竹書房怪談文庫『神戸怪談』についてお詫びと訂正
- 2024/1/29【イベント】田中俊行×宇津呂鹿太郎「阪急沿線怪談」刊行記念 怪談トークナイト(2/15 18:00~)
- 2024/1/18【イベント】2月刊『令和怪談集 恐の胎動』発売記念!怪談トークショー 東京&大阪W開催
- 2024/1/12【お詫び】竹書房怪談文庫『実話奇談 異怪ノ門』についてお詫びと訂正