竹書房怪談文庫TOP書籍一覧恐怖箱 雨宮淳司、 恐怖箱 哭塊
恐怖箱 哭塊
■作品紹介
物言わぬ土くれに石ころに宿りし何かが祟りとなって障りし時、死が運ばれてくる……。\本来無機物であるはずのものに、何かが宿り「生」を得ることがある。「生」と言ってしまうのは語弊があるかもしれないが、つまりは明確な遺志と強大な力を有し、関わる人間に深い影響を及ぼす存在(もの)と成る。それは神なのかそれとも……。\「祟」という字は、崇(あが)めるとも祟(たた)るとも読める。人知を超えた力を宿す何かを人は無意識に畏れ敬う。だが一歩その方法を誤れば、或いは怠ればとんでもない禍がやってくる。本書は偶然にもそのような石、土に纏わる奇怪な恐怖譚が数多く収められることとなった。\また、前作『恐怖箱 怪痾(かいあ)』に収録された問題作、「集団肖像画」に関する戦慄の後日談も収録。実話怪談界に衝撃を与えた医療系怪談三部作を完結させた雨宮淳司が満を持しておくる最新恐怖実話集!!
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