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閲覧注意!激ヤバ拷問「蟹風呂」あらすじ・感想まとめ – 2chの怖い話

2chの怖い話・蟹風呂

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蟹風呂とは・あらすじ

「蟹風呂(かにぶろ)」は、2ch発祥の怖い話。本文中に「蟹風呂」という言葉は出てこないが、この名称で広く知られている。

蟹風呂のあらすじ

とある小さな印刷会社で働く投稿者。運悪く裏社会の人間のいざこざに巻き込まれ、身の毛もよだつ制裁を目の当たりにすることになる。

幽霊や妖怪など、よく分からないからこそ怖いものは多くあるが、最も恐ろしいものは生きている人間の所業ではないだろうか…。そう思わせる話である。

起:違法な仕事を請け負う印刷会社

投稿者はとある小さな印刷会社で働いていた。そこはかなりグレーな会社で、反社の作る偽物の株券や政治団体の中傷ビラなども作っており、法律にひっかかるようなこともしていたそうだ。

今ではブラックと呼ばれるような会社だが、意外にもそこに働く従業員たちは人情に溢れていた。小学生の女の子が猫を探すために手書きの紙を持って来た時には、皆が一丸となって取り組んだ。

わざわざ手直しをして、カラー印刷までした。そして納入日、投稿者の上司がその少女に「原本を無くしたので御代は結構です。ビラ配りも手伝います」と言う。もちろん原本を無くしたなんてことは嘘である。少女の為に優しい嘘をついたのだ。

普段は裏社会の人間にも一歩も引かないような上司の漢気溢れる姿に、投稿者も感銘を受けたという。猫も無事見つかったようだ。とにかく、事業内容は怪しいが良い会社だったとのことである。

承:事務所の金を盗んだチンピラ

そんな会社にまた新しい仕事が舞い込んでくる。どうやらどこかのチンピラが事務所の金をちょろまかしたようで、そいつを探すためのビラ作りの仕事だった。

運が悪いことに、そのチンピラが投稿者のスロット仲間だった。連絡先も住所も知っている。ここでそのチンピラのことを教えてしまえばボーナスも出るだろうが、短い付き合いでも情があるので売ることは出来ない。

結局、自分には関係ないことだと知らないふりを決め込んで仕事を受けることにした。しかし仕事を引き受けた2日後、夜中にそのチンピラが投稿者の家を訪れる。

チンピラはゴリラみたいにいかついので、ここからは「ゴリラ」と呼ぶことにする。ゴリラは家に上がり込み、自分勝手に事情を話し出す。金をちょろまかした理由は、何てことはないよくある借金だった。しかもクラブの女に貢ぎ込んだという同情の余地もないもの。

投稿者は呆れており自分には関わらないで欲しいとの考えだったが、ゴリラは藁にも縋る思いだった。ゴリラは「ここにかくまってくれなければ、お前の名前を共犯者として出す」とまで言う。仕方なく投稿者はゴリラをかくまうことにした。

ある日、投稿者が家に帰ると、男たちに家の中にいきなりひきずり込まれ、ビニールヒモとガムテープで縛り上げられた。とうとう見つかったのだ。男たちの中から責任者のような男が現れ、投稿者に「あいつの仲間か?」と尋ねてきた。

投稿者は必死に首を振るが信じてもらえない。だが、男たちにとっても投稿者の存在は謎のようだ。「とりあえず場所を変えるぞ」と責任者が言い、目隠しをして車に乗せられた…。

転:蟹風呂の拷問

目隠しがとられた時には、目の前に全裸のゴリラが床に転がっていた。手酷い暴行を受け、意識が朦朧としているようである。ドラム缶が運ばれてきて、ゴリラが中に入れられていく。コンクリート詰めにでもされるのだろうか…。

そんなことを考えていると、責任者はゴリラが捕まった経緯を教えてくれた。どうやらゴリラは投稿者の部屋にデリヘルを呼んだらしい。それで居場所がバレた。ゴリラの厚かましさに憤っていると、更に責任者は「俺たちは舐められたら終わりだ、お前がコイツと一緒に俺らをコケにしたのが問題だ」とまくしたててくる。

そして投稿者は無理やり椅子に縛り付けられ、ゴリラの顔から50センチほどの距離に置かれた。ドラム缶の中にドリンクの缶ぐらいの太さのホースが突っ込まれる。そのホースは大きなプラスチックの容器に繋がっているようだった。

男たちは準備を終えると、「おい、きつかったら目を閉じてろよ。頑張れ」と投稿者に意外な一言をなげかけた。何故そんな優しい言葉をかける?これから何が起こる?それはすぐに分かることになる

男たちが出ていくと、ドラム缶の中にボトっと鈍い音がし、何かがドラム缶を満たしていく。ドラム缶が一杯になりその正体が投稿者にも見えた、「蟹」だ。こぶし大から小指の爪くらいまでの様々なサイズの「蟹」である。

ゴリラは「助けてくれ!俺の中に入ってきた!!」と大声で叫びながら身を捩っている。「蟹」がゴリラの体を食い破っているのか?

何時間経ったか分からないが、ゴリラは口に泡と血だまりを浮かべ、顔中から血を流しながら叫び続けていた。そして顔が真っ青になり血反吐を吐き始めた頃、「蟹」たちは新しい侵入場所を見つけたのである。

「蟹」たちはゴリラの顔に纏わりついていく。ゴリラは絶叫し頭をドラム缶に叩きつけるが、ドラム缶はビクともしない。そして「げへ」と何とも間抜けな音を出して、ゴリラは静かになった…。

結:幽霊より恐ろしい蟹風呂

ガサガサという音はドラム缶の中から鳴り続けている。ゴリラは痙攣しているように動いているが、それは中にいる「蟹」が動かしているのか区別がつかなかった。

目玉を押し出して中から「蟹」が出てくる…。そんな地獄のような光景が続いた

ゴリラの首は「蟹」に齧られ、体が傾いて首が折れた拍子に「蟹」がドラム缶から溢れ出る…。そして蟹たちは、次なる獲物に標的を変えた。

足元に落ちてきた「蟹」たちは投稿者の足に纏わりついていく…。最初はくすぐったいぐらいだったが、小指に激痛が走って「蟹」が侵入してきたことに気づいた。その痛みはドリルで穴を空けられる方が何万倍もマシだと思えるほどだという。

投稿者が気の狂ったように叫ぶと、男たちが現れて「蟹」を払い飛ばしてくれた。安堵で気を失ったが、責任者によって叩き起こされ、再度「コイツの仲間か?」と質問された。

鼻水と涙でぐちゃぐちゃになりながらも、首をねじ切れるほど横に振って違うことを伝える投稿者。その様子に流石に男たちも納得したようで、拘束を解かれて家に返されたのであった。

その後、投稿者は1週間以上なにも食べられなくなり、外にも出られなかったという。そして「幽霊なんぞ可愛いものだ、蟹のドラム缶風呂以上に恐ろしいモンがこの世に存在することを俺は知らない」と語った…。

カテゴリ――2chの怖い話

蟹風呂を読んだ人の感想

まず第一に、ダメなものはダメと言える強い気持ちが何より大切だと感じました。ゴリラが来た時にきちんと対処していれば、蟹風呂を目の当たりにすることもなかったでしょうに。次に蟹風呂。これは怖いですね。某アニメで蟹ではなくどのご家庭にも出てくる黒い害虫風呂に入れられるという拷問がありましたけど、思わずそれを連想してしまいました。まあアレより視覚的にマシとはいえ、蟹も恐ろしすぎますね。あと何気に恐怖だったのが、ゴリラが捕まったキッカケです。以前働いていた職場でまったく同じ事をやらかした同僚がいたんです。ここまで酷い結果にはなっていないものの、案外こういう目に遭ってる人って実際にいそうだなと恐怖しました。

蟹という一見私達に何の害も無さそうで、むしろ私達が普段食べている側なのに今回はチンピラが蟹に食べられているというシチュエーションに恐怖を感じた。 一気に殺すのではなくて徐々に蝕んでいくように食べさせるのがとても残酷だし、内側に入ってくる感覚が分かるというのもとても気持ち悪いと思った。 最後に投稿者の誤解が解けなかったら今頃この世には存在していないのかと思うと、かなりゾッとするしあの蟹風呂という手口はいつから使われ始めたのかも気になった。

正直にいえば怖くないというのが多くの人の本音だろう。 実際に、つい数百年前までは処刑や拷問で蛇による処刑や身体に蜜を塗って蟻や虫にという拷問が、現実社会で日本と言わず東洋、西洋であった話であるからだ。 いまいち怖くない理由は実際にテレビの企画でこれよりももっとエグいことをやっているのを見ているからだろう。 例えば黒い虫のプールとか、今の時代では放送できないのだろうが…実際にあったのである。 結局蟹風呂の恐怖を前面にだしたいのか、人という生き物のエゴや怖さを前面に出したいのか、どっちつかずになってしまったのが残念な印象の話に思える。

裏社会における拷問や処刑などは、それは酷いものなのだと、フィクションなどでよく見聞きする。もちろん本物を見たことなどないが。 そして大抵が肉体をいやらしく、ひどく傷つけるもので、非常に残酷な手段が用いられる。 彼らにとってそれはただの罰ではなく、見せしめでもあるので、より残酷で、人の精神に酷く訴えうる方法が次々と考えられる。 これもきっとその一つなのだろう。しかしこんな方法をよく思いつくものだ。 そして蟹がそんなにも人を好んで食べるということにも驚く。 しばらく蟹を食べられそうにない。

怖いというか、ゾッとするというか読み終えたあとなんとも言えない気分になった。表現方法も生々しく想像したくないのに想像してしまう。怖いことは怖いが、オカルトとはまた違った生々しさがよりいっそう後味の悪さを引き立たせているように感じた。特に投稿者が見ている光景は間違いなく恐ろしく、そしておぞましい光景だろう。個人的には蟹風呂そのものはもちろんだか、蟹たちに襲われているその光景が一番の恐怖ではないかと思う。

蟹が触れてなぜそのような痛みが走ったのかが謎のままで、謎なことが怖いのかとも思いましたが、かまれたのか刺されたのかなんなのか分からないまま終わった印象が私にはありました。また、2~3度読み返したら理解はできたのですが初見だと蟹がホースから出てきたのか蟹が湧いてきたのかちょっと理解しにくいなと思いました。全体的に怖いとは思いましたが展開が少し早くてしっくりと来なかったというのが素直な感想です。子供向けでは無いのは確かですが、子供が好きそうな怖い話のペースだなと感じました。

カニ怖い!なんかうじゃうじゃしているのも気持ち悪いし、ドラム缶に詰め込まれた人の末路以上にカニが怖かったです。そんなに大きなカニじゃなさそうなのに、この殺傷力。というか、ジワジワいたぶる感じが凄く嫌ですね。裏社会の方も気持ち悪いのを知ってるのか、席をはずしちゃうところがなんとも。痛さよりも、身体を這い回る生き物と言うだけで、気持ち悪さが先行してしまいます。ドラム缶の中の様子が淡々としていただけに、投稿者さんの神経もかなり参ってたんだな、と思いました。

「蟹風呂」を読んで、とにかく怖いと思った。蟹が身体の内に侵入してくることをリアルに想像させる話でゾッとした。チンピラが静かになって死ぬ場面で、チンピラが絶叫しながら頭をドラム缶に叩きつけたがびくともしないとの激しい場面・描写から、「げ~」と何とも間抜けな音を出して静かになった、という繋がりの文章が特にリアルな感じで怖いと思ったし、チンピラの呆気なさと蟹風呂の残酷さを感じて、ストーリーに引き込まれた。

蟹に体を突き破るほどの力があるのか疑問だが、大型の蟹ならありえるかもと思った。蟹以外に同じような拷問に使える生き物があるかなと考えてみたけど、意外にも蟹以外にあまり思いつかなかった。それにしても、想像しただけで痛い…。この拷問を考えつき、かつ実行する裏社会の人間の残酷さがわかる話だ。危ないところからお金を借りないようにしよう…。

2chの怖い話・蟹風呂

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