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AKB48×最恐実話怪談、驚愕のコラボ降臨『未成仏百物語』(黒木あるじ、最東対地、小田イ輔、黒史郎、松村進吉)内容紹介!

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2021年9月10日、公開予定の映画、「未成仏百物語~AKB48 異界への灯火寺~」の原作文庫。

映画は――お寺に集められたメンバーは 8 人 。
(出演:大盛真歩、小栗有以、行天優莉奈、倉野尾成美、込山榛香、坂口渚沙、鈴木優香、武藤十夢(50音順))
参加者の前にはあかりが一つずつあり、世にも不思議な恐怖の座談会が繰り広げられる。
全てのエピソードが終了した時、 参加者は無事に夜を明かす事が出来るのか?!

文庫は――実話怪談を実力・人気とも最恐の5人、小田イ輔・黒木あるじ・黒史郎・最東対地・松村進吉が書下ろし。映画の原作となったエピソードとあわせて実話怪談全21話掲載!

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あらすじ

「宇宙人」松村進吉

守護霊が変わったという沖井さん。見せてあげると沖井さんが素早くお辞儀をすると残像のように、背後に白っぽい球体と真っ黒な両目が見えた!

「お泊り」松村進吉

地元の友人サヨコが、上京して一人暮らしの私の家に遊びに来るという。当日約束よりも早く大荷物を持ったサヨコがやって来た。だが、しばらくすると携帯にサヨコから、今日は行けないという電話が…。ではいま、部屋にいるのは?!

「おりじるし」黒木あるじ

A子さんはコロナ禍で収入が激減し、家賃の安い物件に引っ越した。その部屋には前の住民が置いて行ったイギリス製の特注のカーテンがそのままになっており、使っても構わないという。節約ができるとそのまま住み始めたが…

「なりそこね」黒木あるじ

生 ある施設の警備のバイトを始めたD氏。夜中に裏口のインターホンのチャイムが鳴った。慌てて対応しようするD氏に相手にするなとベテラン警備員が止める。なぜか、カメラには誰も映っていない…

「見初められる」小田イ輔

リナさんは通勤途中の雑木林にある古い祠に手を合わすと、疲れが取れるし、彼女がお願いしたご利益があるように思えた。ただし、あることを除いてだが…

「スマートスピーカー」最東対地

ユウジの部屋にあるスマートスピーカーからガザガザッと就寝時に変な音が聞こえるようになった…SNSが乗っ取られる…位置情報ゲームをしていたらスマホが壊れる…それらはすべてある事件に関係していた!

「新田さん」最東対地

学生にいつも手作りのおかずのお裾分けをしてくれる同じアパートのおばさん、新田さん。タッパーを返しに部屋を訪れると…

「バックヤードで」黒史郎

有希さんがコンビニでバイトをしていた時の話である。店のコピー機に戒名を書いた短冊がコピー用紙に張り付けられて残っていた。男性アルバイトがその短冊を使ってふざけると突然、怪異が起こる…

体験者がいる実話をすべて読み終えたとき、あなたのすぐ背後で、異世界への扉が軋みながら開く…

朗読動画(怪読録Vol.97)

【竹書房怪談文庫×怪談社】でお送りする怪談語り動画です。毎月の各新刊から選んだ怖い話を人気怪談師が朗読します。

今回の語り手は 卯ちり さん!

【怪読録Vol.97】このオバサン、ちょっとおかしい!おすそ分けをくれる隣人の恐ろしい正体—黒木あるじ、最東対地、小田イ輔、黒史郎、松村進吉『未成仏百物語』より【怖い話朗読】

商品情報

著者紹介 (掲載順)

黒木あるじ  Aruji Kuroki

『怪談実話 震』で単著デビュー。「無惨百物語」シリーズ、『黒木魔奇録』『黒木魔奇録 狐憑き』『怪談実話傑作選 弔』『怪談実話傑作選 磔』『怪談売買録 拝み猫』『怪談売買録 嗤い猿』など。共著には「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」各シリーズなど。小田イ輔やムラシタショウイチなど新たな書き手の発掘にも精力的だ。他に小説『掃除屋 プロレス始末伝』『葬儀屋 プロレス刺客伝』など。

最東対地  Taichi Saito

1980年5月9日生まれ。大阪府在住。2013年より執筆活動を開始し、同年にホラーブログ『最東対地の嗤う壷』を開設する。2016年、第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞した『夜葬』がヒット作となる。その後、異形が迫りくるスリラー系作品を数多く上梓。他著に『怨霊診断』、『異世怪症候群』、『カイタン 怪談師りん』がある。近年は怪談イベントで自ら怪談語りなどもする。

小田イ輔  Isuke Oda

『FKB饗宴5』にてデビュー。『小田イ輔実話怪談自選集 魔穴』『FKB怪幽録 奇の穴』『FKB怪幽録 呪の穴』、「実話コレクション」シリーズ『厭怪談』『呪怪談』『忌怪談』『邪怪談』『憑怪談』、「怪談奇聞」シリーズ『祟リ食イ』『啜リ泣キ』『立チ腐レ』『嚙ミ狂イ』など。共著に「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」各シリーズ、『FKB殲・百物語』『獄・百物語』『怪談五色 死相』など。近著に原作コミック『厭怪談 なにかがいる』(画・柏屋コッコ)。

黒史郎 Shiro Kuro

小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける。「実話蒐録集」シリーズ、「異界怪談」シリーズ『暗渠』『底無』『暗狩』『生闇』、『黒塗怪談 笑う裂傷女』『黒怪談傑作選 闇の舌』ほか。共著に「FKB饗宴」「怪談五色」「百物語」「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」各シリーズなど。

松村進吉 Shinkichi Matsumura

1975年、徳島県生まれ。2006年「超-1/2006」に優勝し、デビュー。2009年から老舗実話怪談シリーズ「超」怖い話の五代目編著者として本シリーズの夏版を牽引する。主な著書に『怪談稼業 侵蝕』、『「超」怖い話 ベストセレクション 奈落』など。近著共著に丸山政也、鳴崎朝寝とコラボした新感覚怪談『エモ怖』がある。

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