竹書房怪談文庫 > 怪談NEWS > 新刊情報 > 暗闇から狩られるぞっ! 黒史郎『異界怪談 暗狩』あらすじ一挙大公開!

暗闇から狩られるぞっ! 黒史郎『異界怪談 暗狩』あらすじ一挙大公開!

Pocket

黒史郎、冥府よりの実話怪談!
はらわたをかき回すような恐怖を体感せよ!

無料で読める怪談話や怪談イベント情報を更新しています

あらすじ

「川の底から」
河川の浚渫工事中、若い社員が「浚った泥に人が埋まっている」と騒ぎ出した――たまに死体が揚がることもあるが、そこで見たのはもっと悍ましく……。

「楽屋で見たものは」
ライブイベントが催されていたとある商業施設。その楽屋で見つけたのは、不可解で恐ろしいあるもの――元アイドルの女性が激白した恐怖体験談!

「戦争博物館の叫び」
北朝鮮の某所。かつて其の地で起きた凄惨な歴史を伝えるために建てられた博物館では、恐ろしい怪異が起きる! 人の業の恐ろしさが身を震わす!

「移動する死臭」
真夏の工場で起きた深刻な異臭騒ぎ。行き倒れた野良猫かと思い探してみるが――その後見つけた酸鼻を極めるものとは…。著者自身の凄惨な実体験。

「首無し地蔵」
そのタクシーの運転手が見たのは、深夜に火の見櫓を上る正体不明のこども…。取材に訪れた著者が其処で発見した不可解なものとは…。

「幻虫 2」
友人が借りた部屋の家賃が異様に安い。事故物件なのは明らかだが全面リフォームしているため一見はきれいだ。だが、その深夜に恐ろしい怪異が襲う!

「カラオケ店にいるもの」その一&
カラオケボックスでバイト中、お客がたびたび部屋替えを注文する部屋があった。その部屋を見に行くと――。カラオケ奇譚前後篇!

「ヨコハシ」
不倫をしていた職場の同僚。悪びれる様子もない彼女がある日、真面目な顔で相談してきた怪異の話。そして彼女の身に降りかかる絶望とは…。

……など数々の怪異譚を収録。
漆黒の暗闇から覗く冥府は、狩り取る者を探している!

商品情報

  • 書名:異界怪談 暗狩
  • 著者名:黒史郎
  • 発売日:2020/6/27 ※発売日は地域によって前後する場合があります。
  • 定価:本体650円+税
  • ISBNコード:9784801922969
  • シリーズ:異界怪談

著者紹介

黒 史郎 Shiro Kuro

小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける。
単著に『黒塗怪談 笑う裂傷女』、「実話蒐録集」シリーズ、「異界怪談」シリーズ『暗渠』『底無』、『黒怪談傑作選 闇の舌』ほか。
共著に「FKB饗宴」「怪談五色」「百物語」「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」各シリーズなど。

関連作品

この記事が気に入ったら
フォローをお願いいたします。
怪談の最新情報をお届けします。

この記事のシェアはこちらから


関連記事

ページトップ