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唯一無二の実話怪談シリーズ、最新夏『「超」怖い話 庚(かのえ)』あらすじ大公開!

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松村進吉、深澤夜、原田空――「超」怖い話・夏チームが渾身の取材で紡ぐ究極の実話怪談!

3人の個性がぶつかり合い、混ざり合う恐怖の肌触り。

怪談沼の深みに首までつかりたい愉悦の32話を収録‼

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あらすじ

「亀」

夏休みに遊びにいった祖父の家。近くの神社の裏手で大亀を見つけた少女は家で飼おうと連れ帰るが、それは凶事の始まりだった…

「淡日」

人には見えぬものが見えるがゆえ誰にも理解されない孤独な霊感少年。引っ越し先の部屋に居た女の霊とだけ心を通わせるが…

「埋夢」

かつて我が子を殺し、山中に埋めた過去を持つ女。服役後もずっと見る悪夢があるというが、それを消す唯一の方法とは…

「眺めの良い部屋」

眺望は良いが曰くつきの旅館の一室。どうやら二人の霊が棲みついているようなのだが、その部屋付きの客室係が見たものとは…

「ここに誰かがいる」

今、主人がいないので、が口癖だった家賃滞納者をようやく退去させた後の部屋にいたモノ。見えないのに障れるその正体とは…

71926449 – girl’s study room

「わからない子」

最後まで打ち解けることができずに終わった家庭教師先の子供。数年後、事故死したその子の父親からあるものを渡される…

「失せ物」

廃墟に肝試しに行った男たち。先に行かせた二人の様子がおかしい。連絡しようにもいつのまにかケータイが消えていて…

「ある店子」

全8室のうち1室しか人が住んでいないボロアパート。ある女性によると奇跡的に霊道を外れているのがその1室だと言うが…

――等、かつてない混迷の中にある今夏、とんでもなく濃密な怪談が3人の元に集まった。否、託されたと言うべきか。

うっすら汗ばむ肌も冷たい全32話収録、ご堪能いただきたい。

商品情報

著者紹介

村進吉(まつむら・しんきち)

1975年、徳島県生まれ。2006年「超-1/2006」に優勝し、デビュー。2009年からは五代目編著者として本シリーズを牽引する。2017年『「超」怖い話 丁』(竹書房)より共著に深澤夜と原田空を迎え、新体制をスタート。近著に『怪談稼業 侵蝕』(KADOKAWA)、主な既著に『「超」怖い話 ベストセレクション 奈落』(竹書房)など。

深澤夜ふかさわ・よる)

1979年、栃木県生まれ。2006年にデビュー。2014年から冬の「超」怖い話〈干支シリーズ〉に参加、2017年『「超」怖い話 丁』より〈十干シリーズ〉の共著も務める。単著に『「超」怖い話 鬼胎』(竹書房)、松村との共著に『恐怖箱 しおづけ手帖』(竹書房)がある。

原田空(はらだ・そら)

1978年、埼玉県生まれ。2006年にデビュー。2017年『「超」怖い話 丁』より〈十干〉シリーズの共著者として参戦。共著既著に『恐怖箱 蟻地獄』(竹書房)、深澤との共著に『恐怖箱 蛇苺』(竹書房)がある。

関連作品

怪読録Vol.36

【竹書房怪談文庫×怪談社】でお送りする怪談語り動画です。毎月の各新刊から選んだ1話を人気怪談師が朗読します。

今回の語り手は卯ちりさん!

▶息子の死をめぐる恐ろしい真相とは――松村進吉編著『「超」怖い話 庚』より【怖い話朗読】

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