あらすじ
久しぶりに連絡をとった高校時代の同級生が、”小さな荷物”を預かってほしいと云う。
仕方なく承諾してから数日後、ある小包が届いた。
一見すると普通の箱だが、夜中になると不気味な音が聞こえてくる。そして音は次第に――。
その箱に隠されたおぞましいものとは――怪異の恐怖とひとの狂気が織り成す長編実話怪談!
動画を視聴
【ごまだんご×竹書房怪談文庫】でおくる新しい朗読企画!
毎年の最恐トップ10に選ばれた作品を、人気怪談YouTuberごまだんごさんが朗読!
YouTube「ごまだんごの怪奇なチャンネル」にて毎週配信いたします!
今回は2016年の3位に輝いた「名前のない贈り物」(神沼三平太著)
【怪談】名前のない贈り物 著者: 神沼三平太【竹書房怪談文庫】
原作を読む
『恐怖箱 叫怪』神沼三平太
内容
現役大学講師が聞き集めた絶叫実話怪談!
「超」曰くつきの祟り話から、土着の神に纏わる戦慄の風習まで、強烈な忌み話を22話収録。
山深い集落に伝わる神招きの儀、その恐ろしき秘密とは…「ぼんだらぬし」
決して応えてはいけない叫び声、マタギが代々恐れる山の怪…「欲しがり」
忌み地に家を建ててしまった家族を襲う祟り…「わけあり」
――ほか、この現代で確かに起きている恐怖絵図!
著者紹介
神沼三平太 (かみぬま・さんぺいた)
神奈川県出身、O型。大学の非常勤講師として働く傍ら、趣味で実話怪談の蒐集を始めた。
実話怪談コンテスト超-1/2010年大会、稲川賞受賞。第8回ビーケーワン怪談大賞優秀賞受賞。2011年『恐怖箱 臨怪』(竹書房文庫刊)にてデビュー。
主な作品に『実話怪談 毒気草』『実話怪談 寒気草』『実話怪談 怖気草』、「憂怪」四部作『恐怖箱 崩怪』『恐怖箱 坑怪』『恐怖箱 叫怪』『恐怖箱 醜怪』(竹書房文庫刊)、『恐怖箱 怪談とか。』『恐怖箱 袋小路』(Kindle)、共著に「恐怖箱 百物語」シリーズ等がある。
作品情報
- 著者名:神沼三平太
- 発売日:2016/2/29 ※発売日は地域によって前後する場合があります。
- 定価:本体650円+税
- ISBNコード:9784801906464
- シリーズ:恐怖箱