竹書房怪談文庫TOP書籍一覧恐怖箱 加藤一、 神沼三平太 恐怖箱 百舌
恐怖箱 百舌
■作品紹介
百舌と言えば「はやにえ」が有名だが、その行為の真意はいまだ不明だという。獲物を固定して食す手段であるとか、冬場の食糧確保であるとか、様々な説はあるものの確証はない。解っているのはそれが「本能」に基づく行為であるということだけだ。もしかすると、生まれながらに嗜虐の心を宿しているのかもしれないし、或いは贄の名の通り、我々には窺い知れぬ何かに向かってせっせと供物を捧げているのかもしれない。そう考えればもう、薄ら寒い恐怖の始まりだ。かの鳥然り、怪異然り、畢竟この世は謎に満ちている……。\恐怖箱の怪談スナイパー達が撃ち落してきた恐怖と怪異を厳選し、きっちり百話詰め込んだ2013年夏のご挨拶。多くても少なくてもよろしくない。百だからこそ読み終えた時に何かが起こる――それこそが、この箱に忍ばせた貴方への「真の贈り物」でございます。
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