竹書房怪談文庫TOP書籍一覧煙鳥怪奇録 高田公太、 吉田悠軌 煙鳥怪奇録 机と海
煙鳥怪奇録 机と海
■作品紹介
実話怪談の配信者としてネット界で長年暗躍し続けてきた男、煙鳥。その圧倒的な取材力はマニアの間でも評価が高く、彼の語る怪談は文句なしに面白い。一方、決して業界の表舞台に出てこない謎めいた存在でもあった。今回、彼の怪談を本という形に残すべく二人の作家が手を挙げた。吉田悠軌と高田公太。二人が伝説の怪談を再取材、事件のあらましを再検証の上、綴り上げた。
中古で緑の机を買ってから見舞われる不幸、逃れるには…「机と海」、猿を撃てないマタギが語った奇妙な理由…「生活」、新興宗教の信者6人が惨殺された家の怪…「食い違い」、酒で苦しむ男に幽霊がくれた不思議な水…「一杯」、廃屋に泊まってから見る悪夢。それは舟にぎっしり積まれた手首…「白色の蓋」、特養老人ホームの入居者だけに見える魔の子供…「みどりさん」、全部屋が回廊で繋がる奇怪な古民家の恐怖…「回廊の家」、墓参りで白い服を着た女を見たら死期が近い。一族に伝わる因縁とは…「白い服の女」、他、全28話収録。
実物の煙鳥取材ノートも公開! 消えない伝説となった恐怖の数々をぜひご堪能あれ。
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infomation
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