群馬怪談 怨ノ城

■作品紹介

縄文、古墳時代の遺跡から、鎌倉~江戸期の数々の城跡を有する北関東の雄、群馬県。その歴史と史跡に纏わる伝奇と実話怪談を集めたご当地怪談の決定版。

鎌倉時代、毒島城の合戦に現れた白大蛇の怪(伊勢崎市)、軍配山古墳に立つ兵たちの霊(玉村町)、藤岡城の城址に建つ小学校の怪(藤岡市)、武将の首が祀られた神社に詣でた後に見た斬首の夢と謎の首痛(館林市)、空襲から防空壕を守った幻の僧侶(前橋市)、触れた者に祟りをなす長野業盛の墓他、箕輪城落城に纏わる怪異(高崎市)、古戦場に家を建てた人の地獄の末路(渋川市)、縄文時代に疫病を鎮めたハート形土偶の不思議な夢など収録。

【編著】戸神重明

【共著】江連美幸/撞木/高橋幸良/堀内圭/吉田知絵美

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