京都怪談 猿の聲

■作品紹介

妖し蠢く〈京都〉を舞台にした実話怪談を京都に所縁ある五人の作家が書き下ろす。

・観劇の帰り夜の西陣で見かけた神社で起きた怪異とその後「夜の西陣」(三輪チサ)
・木屋町で見かけた綺麗な女性は…「肖像権」(緑川聖司)
・御所内を夜の散歩中、聞こえた声に誘われたのだが…「京都御所の怪異」(Coco)
・南禅寺で遭遇した奇妙な出来事とは「金地院の亀」(舘松妙)
・元教授に聞いたキャンパス怪異譚「K大学にまつわる話」(田辺青蛙)

――など51話を収録。ねっとり纏わりつくのは魑魅魍魎、あなたを暗黒の京都へお連れします。

購入サイト

この著者の作品

infomation