竹書房怪談文庫TOP書籍一覧「超」怖い話 加藤一、 久田樹生、 松村進吉 「超」怖い話 Ν(ニュー)
「超」怖い話 Ν(ニュー)
■作品紹介
真の恐怖とは傷に似ている。寒い季節、雨の日、体調の優れぬ時……思い出したように鈍い痛みが湧いてくる古く忌まわしい傷跡に。実際、それは心に負った傷なのだ。体験した当時のショックは癒えても、おぞましい感覚は記憶にこびりつき、けして消えてはくれない。そんな傷の痛みえお癒す唯一の術が、人に語るという行為なのかもしれない。自身の味わった恐怖を人に伝え、共感してもらう。記憶の共有はたった一人で怪異に遭遇した体験者の孤独をいくばくか慰めてくれる。ゆえに怪談好きの怖いもの見たさはある意味、体験者を救っているともいえるのだ。ともに傷を負う覚悟のある怪談ジャンキー諸君、いざページを捲りたし……。
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