恐怖箱 超-１怪コレクション 鬼灯 | 竹書房怪談文庫｜竹書房怪談文庫

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■作品紹介

「最恐」の座を争う怪談コンテスト、「超－1」。今年で第5回となるが、毎年どれだけ忌まわしいか、恐ろしいかを競うのだから尋常ではない。まさに狂気の沙汰のバトルである。作品の応募条件はただひとつ、「実話」であること。そして審査員は、他でもない一般の読者、ホラーを愛する実話怪談の読み巧者達である。敬意を表して彼らを怪談ジャンキーと呼ばせていただこう。\数々の実話怪談を読み倒してきた猛者、生半可な恐怖では動じなくなっているジャンキー諸君が、「これはやばい」「いまだかつて聞いたことがない」と太鼓判を押した戦慄作品を一挙収録。優勝作品はもちろん、上位入賞者に「まだ何かない？」と新たに聞き集めていただいた書き下ろし分も贅沢に収めた。これがまた怖いのである。\しかしながら、怖さの中に不思議や郷愁といった淡い灯火があり、それが怪談という世界に奥行きと味わい深さを添えていることは間違いない。それこそが人が怪談に魅せられる所以なのだろう。\ジャンキーのみならず、すべての方々にご一読いただきたい。\\第5回実録怪談コンテスト「超－1」、本当にあった最恐実話はこれだ！\全国より集まった怪奇譚の数々から、選りすぐりの恐怖をお届けします。