竹書房怪談文庫TOP書籍一覧現代百物語 西浦和也 因ル話 現代百物語
因ル話 現代百物語
■作品紹介
「因ル」――それは過去の何処かに大本となる事件があったことを示している。怪が生ずる原因、根源……元凶と言ってもいい。某かの不幸があり、人死にがあり、その残留思念が時を超えて怪奇現象を起こす。だが、そうした因果を紐解くことは予想外の危険を孕んでいることも多い。なぜ怪異は起きたのか?――それを知りたがる時点でもう、“向こう”の領域(テリトリー)に一歩踏み込んでいるも同然だからである。この世ならざるモノにこちらが反応を示すことは向こうの思うつぼ。ほくそ笑み、手ぐすね引きながら探偵気分で近づいてくる貴方を待ち構えていることだろう。\怖い話、不思議な話を百紡げば、本物の怪がやってくる……百物語のルールは今も昔も変わらない。怪の根源に向かって、今回も百の恐怖を積み上げていった。その先に待つものはぜひ貴方自身の目で確かめていただきたい。
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