竹書房怪談文庫 > 怪談NEWS > 新刊情報 > 大分、熊本、宮崎、鹿児島の怖い話――久田樹生『南の鬼談 九州四県怪奇巡霊』3/28発売!

大分、熊本、宮崎、鹿児島の怖い話――久田樹生『南の鬼談 九州四県怪奇巡霊』3/28発売!

Pocket

無料で読める怪談話や怪談イベント情報を更新しています

あらすじ

摩崖仏の祟り、幻の駅舎、鰐塚山の発光体、死の禁足地…
大分、熊本、宮崎、鹿児島、九州4県で目撃・体験された戦慄の怪異譚!

【大分県】
・当主が岩肌に掘った自作の摩崖仏を拝んでから始まる不幸の連鎖。障りを逃れるにはある儀式が…「決まりごと
・佐伯市に移住してきた男性は隣家の老女からある物を預かる。だが、その後不思議なことが…「
・なぜか何度も国道十号線に出てしまい、抜けられない。その理由とは…「国道十号線
・別府市のトレッキングコースを探索中見つけた湯だまり。その時、背後から声が…「そこにある

【熊本県】
・部屋に現れた祖母の霊。彼女はしきりにひとつの質問をしてくるのだが…「海ば、見たね?
・偶然出会った高校時代の同級生を八代市まで乗せてあげた。以来、車の調子がおかしくて…「混む道
・心霊スポット巡りの帰り道、植木の道路沿いに忽然と現れる古い駅舎。駅名すら刻まれていないそれは…「断片

【宮崎県】
・ニシタチから少し離れた場所にある霊の出るアパート。灰色の影の正体はいったい何なのか…「目を疑う
・仔犬を追いかけるうちにたどり着いた高千穂町の坂道の先の神社。そこで出会った老人は奇妙な予言をする…「坂道の先に
・町民から何かがよっついちょる(寄り憑いている)と忌避される西都市の一家。興味本位で覗きに行った男は得体の知れぬ何かを見る…「山間に沿う

【鹿児島県】
・民家のウッドデッキに放置された赤ん坊の姿。一瞬で消えたそれは…「予想もしない
・友人と海沿いをドライブ中に見えた謎の光。途端に気分が悪くなり運転を変わってもらうが、その後とんでもないことが…「海沿い
・島津氏の血を引くと言われるとある一族のみに伝わる禁足地。訪れると必ず禍が…「遠い親族

……他、心霊から神仏、河童、謎の飛行物体まで恐ろしくも奥深い、摩訶不思議な南の実話奇譚!

書評

こちらの画像をタップ▼

作品情報

著者名:久田樹生
発売日:2020年03月28日
定価:本体650円+税
ISBNコード:9784801922181
購入へ

著者紹介

久田樹生 (ひさだ・たつき)
作家。実話怪談蒐集家。徹底した取材に基づくルポルタージュ系怪談を得意とするガチ怖の申し子。代表作に『犬鳴村〈小説版〉』、『「超」怖い話ベストセレクション 怪恨』、『怪談実話 刀剣奇譚』など。冬の「超」怖い話シリーズ及び恐怖箱アンソロジーの執筆メンバーとしても活躍、共著近刊に『「超」怖い話 子』、『恐怖箱 怪書』がある。

この記事が気に入ったら
フォローをお願いいたします。
怪談の最新情報をお届けします。

この記事のシェアはこちらから


関連記事

ページトップ