漫画「屍役所~公務員が語る怖い話~」連載第3話が登場!
作品紹介
役所勤め、教師、警察官、自衛隊…などなど、公務員の恐怖体験を描く安斎かなえ先生の人気漫画「屍役所~公務員が語る怖い話~」(原作「恐怖箱 屍役所」加藤一/編・竹書房怪談文庫)が好評連載中!
本日5/21発売の「増刊本当にあった愉快な話 怨んで恨みます!スペシャル」には、待望の第3話「看板とバット」が掲載されます!
今回、怖い話を語る公務員とはちょっと特殊!!!
こんな人たちがいるなんて・・・と思うかもしませんが、正真正銘、実在する方の体験談なんです。
作画の安斎かなえ先生と、原作の深澤夜先生よりコメントをいただきました。
安斎先生よりコメント
今回は車と背景に力を入れて描きました。
スピード感が上手く伝わったら嬉しいです!
少し内容のネタバレになってしまいますが、「秘密の捜査官」というドラマの世界のような仕事が実在するんですね〜!
サスペンスドラマを観ているようで、ワクワクしながら描かせていただきました。
深澤先生よりコメント
この話は書きたくなかった。
須崎さんの話は他にもあって、そのうち二度ばかりはイベントとか飲み会で披露したのですが、その度に翌日変な職質をされたんですよ。
職質っていうと大体夜中往来とかで後ろからチャリで「はーいちょっと止まって」って来るじゃないですか。そういうのじゃない。
翌朝、当時通っていた品川駅でです。品川駅ってのは、いかにもモダンな駅みたいな顔して二階に改札ありますけど、線路は地べたなわけです。だから電車降りたら改札まで階段を上がっていくわけですが、これを上がっていくとなんか怪しい二人組が手招きしてる。
「んー、そうそう。君だよ君」みたいな感じで、ニコニコしながら。
で、そっち行くと手帳見せて来るわけです。手帳見せてくるんですけど、だから何とかはない。何も訊かれない。
しようがないから「身分証見ます?」ってこっちから社員証見せたら、それも目もくれないで「ん~、そっかそっか。わかった。気を付けてね~」ってそれだけ。
そんなのが二度。
本に収録するにあたっては方々に迷惑にならないよう配慮しまくったので大変でした。
今回は特に何もなかったので、セーフだったみたいです。
須崎さんはもう高齢ですがとても面白い人で、僕に力さえあればハリウッドで映画化してるような人なのですけど、まずコミック化ということでハリウッドまでの一歩を踏み出した感じがします。
おめでたい。
さて、コミックではどう描かれているのでしょうか。楽しみです。
本編をちょっとだけ公開、今回はどーんと4ページお見せちゃいますよ!
はい、とんでもない所で終わってます。恐怖はまさにココからです…
気になる続きは、5/21発売「増刊本当にあった愉快な話 怨んで恨みます!スペシャル」にて!
屍役所公式Twitter
屍役所~公務員が語る怖い話~@shikabane_comic
増刊本当にあった愉快な話公式HP
増刊 本当にあったゆかいな話 – 竹書房・実話投稿 マガジンWEBサイト | ほんゆcafe
原作はこちら!
「恐怖箱 屍役所」(加藤一/編、竹書房怪談文庫)
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