竹書房怪談文庫 > 怪談NEWS > 新刊情報 > 日本一の怪談コンテストから、最恐最新の怪談を厳選『怪談最恐戦2020』あらすじ大公開!

日本一の怪談コンテストから、最恐最新の怪談を厳選『怪談最恐戦2020』あらすじ大公開!

Pocket

日本一の怪談コンテスト怪談最恐戦
2020年も、作家、怪談師、芸人、YouTuberほかネット配信者などフィールドや年齢性別を越えて集った精鋭が、日本で一番恐い怪談を語る者〈怪談最恐位〉の座と賞金100万円をめぐり激突した。
東京・大阪の予選会を含む多様な怖い話を厳選したほか、歴代最恐と呼び声高い怪談対決となった決勝戦の怪談も掲載。
さらに怪談最恐戦投稿部門として毎月公募している怪談マンスリーコンテスト〉より選出された優秀作に加え、怪談最恐位に輝いた夜馬裕の書き下ろしも特別に収録。
コロナ禍を吹き飛ばす熱量を見せる最新の怪談シーンを肌で感じるファン必携の一冊!

バラエティ豊かな語り部たちによる最恐の怖い話が詰まった怪談集!

無料で読める怪談話や怪談イベント情報を更新しています

あらすじ

第一章 予選会

東京予選会、大阪予選会、そして敗者復活戦〈不死鳥戦〉から、様々な怖い話を厳選して掲載!夢の中で血塗れの子どもに追いすがられる恐怖「赤い夢」(伊山亮吉)、人の笑顔が嫌いだという男、その戦慄の理由とは「笑う男」(夜馬裕)、最愛の娘を襲ったおぞましい怪異「引きずり込まれる」(ハニートラップ梅木)ほか、匠平、シークエンスはやとも、宮代あきら、ガンジー横須賀、女子高生怪談師あみ、ぱんち、田中俊行、神原リカ、おおぐろてん、Meg★すの怪談を収録!

第二章 ファイナル

2020年11月3日、渋谷ユーロライブで催された怪談最恐戦ファイナルの1回戦、2回戦、決勝戦を掲載!漆黒の海から這い上がる異形「海から来る」(神原リカ)、大阪の繁華街で起きた身も凍る実体験「予知」(中山功太)、〈!〉と書かれた道路標識の真相「その他の危険」(伊山亮吉)、表に出ない事故物件の恐ろしい闇の実態と恐怖「訳ありのバイト」(夜馬裕)、殺人事件を目撃した男性から呪いが伝播する「白い両腕」(田中俊行)ほか、心霊ホスト青柳マコト、シークエンスはやとも、南条、宮代あきら、ガンジー横須賀の怪談を収録!

「いもうと」夜馬裕特別書き下ろし

怪談最恐戦2020にて見事怪談最恐位に輝いた夜馬裕の、本書だけの書き下ろしを特別収録!体験者の男性には、早くに両親を亡くし、二人だけで暮らしていた仲睦まじい幼馴染の兄妹がいた。一時期疎遠になっていたがSNSを通じて再会し、結婚したという兄の家へ行くことに――。そこで男性は兄の口から思いもよらぬ恐ろしい相談を受ける。そして判明した驚愕真実とは…。人の愛と恐怖に震える実録怪奇譚!

第三章 怪談マンスリーコンテスト怪談マンスリーコンテスト

毎月実施している公募企画・怪談最恐戦投稿部門〈怪談マンスリーコンテスト〉で選出された優秀作を一挙掲載!帰る家がない、同僚がそう呟いた言葉の不気味な真相「拒まれる」(井川林檎)、とある男性の身に起きた心温まる怪奇実体験「パチンコときつねうどん」(ミケとーちゃん)、特殊な能力をもった不思議な同級生「泥人形」(影絵草子)、肝試しに来た若者たち、よく朝彼らを見ると世にもおぞましい光景が…「噂の廃村」(音隣宗二)ほか、卯ちり、菊池菊千代、ふうらい牡丹の怪談を収録!

著者紹介

著者紹介

怪談最恐戦 Kaidan Saikyosen

「日本で一番恐い怪談を語るのは誰だ!?」をテーマに、賞金100万円をかけて競い合う怪談コンテスト。参加者を広く公募して、一次審査通過者から東京・大阪の予選会で決勝進出者を決定。決勝大会―ファイナル―にて怪談最恐位を決定する。歴代の怪談最恐位はぁみ(2018年)、下駄華緒(2019年)、夜馬裕(2020年)

怪読録Vol.64

【竹書房怪談文庫×怪談社】でお送りする怪談語り動画です。毎月の各新刊から選んだ怖い話を人気怪談師が朗読します。

今回の語り手は 宜月裕斗 さん!

【怪読録Vol.64】老人ホームの入居者から聞く、ある土地の恐ろしい風習の残り香――井川林檎『怪談最恐戦2020』(怪談最恐戦実行委員会/編)より【怖い話朗読】

ためしに1話、読んでみる➡📖

シリーズ好評既刊 〈怪談最恐戦〉

この記事が気に入ったら
フォローをお願いいたします。
怪談の最新情報をお届けします。

この記事のシェアはこちらから


関連記事

ページトップ