竹書房怪談文庫TOP書籍一覧恐怖箱 深澤夜、 三雲央 恐怖箱 海月
恐怖箱 海月
■作品紹介
果てのない海をたゆたう海月。摑みどころのない半透明の姿は、不気味だけれども幻想的。だが、不用意に近寄ればたちまち鋭い毒にやられ、その傷はいつまでも消えずにじくじくと痛む……。思えば、この生き物は霊なるものによく似ている。無性に心惹かれるが危険極まりない存在……。\今回も3人の怪談ハンターが仕入れてきた生々しい実話を33話、水槽ならぬ箱に閉じ込めた。心臓に悪い話、懐かしい話、気味の悪い話、しんみりとした話、硬軟織り混ぜて収録してある。我々の身近に、この発達しきった現代に、こんな不思議で恐ろしいことがあるのだと、純粋な驚きをもって覗いていただければ幸いである。ただし、くれぐれも“お手に触れぬ”ようお願いする。海月と怪談はガラスの外より眺めるのがいちばんである……。
購入サイト
この著者の作品
infomation
- 2024/3/21【イベント】煙鳥・吉田悠軌・斉木京 「会津の怪を語る会」4/6(土) 13:30~@福島県立博物館・講堂
- 2024/3/15【イベント】「阪急沿線怪談」刊行記念 【阪 急 沿 線 怪 談 会 議】4/24 18:30~ @大阪ロフト
- 2024/3/7【お詫び】竹書房怪談文庫『神戸怪談』についてお詫びと訂正
- 2024/1/29【イベント】田中俊行×宇津呂鹿太郎「阪急沿線怪談」刊行記念 怪談トークナイト(2/15 18:00~)
- 2024/1/18【イベント】2月刊『令和怪談集 恐の胎動』発売記念!怪談トークショー 東京&大阪W開催
- 2024/1/12【お詫び】竹書房怪談文庫『実話奇談 異怪ノ門』についてお詫びと訂正