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人に会うたび、怪を訊く。緒方あきらデビュー作『手繰り怪談 零レ糸』あらすじ一挙公開!

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怪を紡ぎ闇を織る――微かな違和感を辿った先に見えた「怪」と「恐怖」!

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あらすじ

「怨霊」

社員旅行で訪れた国で生きたまま猿の脳味噌を食したという増宮さん。嬉々としてその味を語るがやがて彼に凶事が…

「ボロアパートの神様」

デリヘル嬢が呼ばれたアパート。部屋は汚いのになぜか一つだけ綺麗な場所が。客の男は神様の場所だと言うのだが…

「守護霊」

赤坂のキャバレーで売上ナンバー1だった美由紀さん。彼女の守護霊を見た男達は皆逃げてしまうのだがその理由は…

「事故現場」

友人の結婚式へ向かう途中、衝突事故の瞬間を目撃してしまった男性。何気なく締めていた濃紺のネクタイを外すが…

「車の下の手」

散歩中に見かける牛舎の脇の車。車体の下から漏れる光に誘われ覗き込むと、乳児の腕が生えている。覗く度に手は…

「パパの似顔絵」

娘が父を描く絵にはいつも黒い角が生えている。娘の目にはそう見えているようなのだが、父には心当たりがあった…

「夜間警備」

夜間の警備巡回。新館から旧館を見ると、消し忘れの灯りが。無線で消灯の指示を出すが背後から妙な声が聞こえて…

「タバコの火」

ビルの裏手の喫煙所。ライターが壊れた男性は居合わせた女性にシガレットキスで貰い火をするが、刹那妙な感覚が…

公募実話怪談大会「怪談マンスリーコンテスト」で頭角を現した新星が丹念に綴る、万華鏡の如き全47話!

商品情報

著者紹介

緒方あきら akira ogata

神奈川県出身、神奈川県育ち。シナリオライターの傍ら、小説を執筆したり趣味の怪談蒐集を行っている。ゆっくりとお酒を飲むことや映画鑑賞が趣味。竹書房の共作に『怪談四十九夜 荼毘』など。
Twitterアカウント@akiratypeo913

怪読録Vol.50

【竹書房怪談文庫×怪談社】でお送りする怪談語り動画です。毎月の各新刊から選んだ1話を人気怪談師が朗読します。

今回の語り手は今仁英輔さん!

▶【怪読録Vol.50】廃墟となったラブホテル、出遭ったものは…緒方あきら『手繰り怪談 零レ糸』【怖い話朗読】

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