議員の秘書が葬儀の場で見聞きした怪…漫画【屍役所~公務員が語る怖い話~】第9話「馴れと指導」が登場!
目次
作品紹介
役所勤め、教師、警察官、自衛隊…などなど、公務員の恐怖体験を描く安斎かなえ先生の人気漫画「屍役所~公務員が語る怖い話~」(原作「恐怖箱 屍役所」加藤一/編・竹書房怪談文庫)が好評連載中!
好評発売中の最新号「増刊本当にあった愉快な話 病院が危ない!スペシャル 」に登場するのは議員の秘書。選挙で選ばれる国会議員は国家公務員の特別職で、公設秘書も特別職の国家公務員なんだそうです(議員個人の負担で雇用されるいわゆる私設秘書は、国家公務員には当たらないのだそう)。今回はそんな議員周りで見聞きされた怪談が登場です!
議員の周りで立て続けに葬儀が起きた時期。毎回、焼香で見かける兄弟がいた。名のある資産家の御子息だというのだが…。
安斎かなえ先生よりコメント
今回の屍役所は三雲央先生の『慣れと指導』です。別れの場に現れる少年にだけ見える不思議な存在、一体、彼は何者なのか?とても気になります。案外見えないだけで、こういう存在はその辺にいるのでしょうか?
三雲央先生よりコメント
この度、安斎かなえ先生の手により「馴れと指導」というお話を漫画化して頂きました。
発売前に読者皆さま方より一足先に完成品を拝見させて頂いたのですが、視覚化されたことにより、お話の中の登場人物たちはより表情豊かで血の通った人間のように生き生きと、そして登場する怪異の印象は更に強烈なものへと生まれ変わっておりました。
先に文章で生み出されたお話を画として変換する作業は、色々と不都合な面もあったであろうと思われます。それでもこれ程にすばらしい作品に仕上げてくださった安斎先生には感謝の念が堪えません。
特に本作の最後のコマ画にあたる箇所は、文章で表現することは容易かったのですが、画として表象するとなるとなかなか難題だったのでは? と想像しております。
文章では描写せずとも読み手の想像に委ねるという手段で済ませられる場面も、漫画や映像等の画として表現する媒体の場では、しっかりと<イメージ>を提示することが必要なのだなと、改めて表現手段の差異について考えたりもいたしました。
しかしこういった差異の部分こそ漫画家の方々の腕の見せ所でもあるのだと思います。どうか読者さま方はその目で安斎先生の素晴らしいセンスと画力をご確認なさってみて下さい。
それでは…気になる本編をちらっとお見せします!
弟くんの指さす先にはいったい何が……。
気になる続きは、11/24発売「 増刊本当にあった愉快な話 病院が危ない!スペシャル 」にて!
屍役所公式Twitter
屍役所~公務員が語る怖い話~@shikabane_comic
増刊本当にあった愉快な話公式HP
増刊 本当にあったゆかいな話 – 竹書房・実話投稿 マガジンWEBサイト | ほんゆcafe
原作はこちら!
「恐怖箱 屍役所」(加藤一/編、竹書房怪談文庫)