ファン待望!伝説の実話怪談シリーズ最新刊!朱雀門出『第五脳釘怪談』あらすじ大公開!
Twitter投稿企画、竹書房文庫ランキング1位 実話怪談シリーズ最新刊!
伝説の実話怪談〈脳釘怪談〉のシリーズ最新刊が満を持して登場! ファン待望の恐怖満載、60話を収録!
2020年夏、竹書房文庫の読者によって、Twitter上にて「#この竹書房文庫がすごい総選挙2020」が非公式ながら企画された。多くの読者による投票の結果、SFや海外文芸など他ジャンルをおさえ、なんと怖い話が1位に!
なみいる列強を退け見事グランプリに輝いた怪談本は、朱雀門出『脳釘怪談』!!本書はこの〈脳釘怪談〉シリーズの最新刊である!!
あらすじ
「呼ばれる」
友人たちとキャンプに行った夜、焚火を囲んで星を見上げていると、突如ありえない恐怖体験が!その後、参加者を襲った奇妙な後遺症とは…
「■■の怒り」
占いにやってきた、■■というある妖怪にまつわる地名の場所の男性。相談中、とあることがきっかけで豹変し、まるで件の妖怪のような――
「食人の間」
屋敷のなかで、家人は絶対に寝ない開かずの間。必ず恐ろしい夢を見てしまうというその禁忌の座敷で、過去いったい何が行われていたのか…
「欠けた人」
関ヶ原。日本史上もっとも有名な古戦場である此の地で出遭った、不気味な風体のものたち…
「蜘蛛の意図」
ある地方都市の繁華街で、妙にスタイルの整ったスーツの男を見かけた。後ろ姿に追いついて顔を見ると、そこには――
「ある怪談作家の家」
何もないところから聞こえる凶々しい言葉、原因不明の移動する悪寒。怖い話を綴る業なのか…ある怪談作家の家族の身に起きたリアル恐怖譚!
「窒息オーディション」
無人のリビングに移る奇妙なテレビ番組、そして自室のPCモニターに勝手に映し出された謎の動画。そこに移った恐怖とは…
「有機臭」
シンナーのような独特の臭いとともに怪異がやってくる…。異国で「呪われている」と突き付けられた一家が背負う業、そして顛末に戦慄を禁じ得ない!
商品情報
- 書名:第五脳釘怪談
- 著者名:朱雀門出
- 発売日:2020/11/27 ※発売日は地域によって前後する場合があります。
- 定価:本体650円+税
- ISBNコード:9784801924857
- シリーズ:脳釘怪談
著者紹介
朱雀門 出 Suzakumon Idzuru
大阪府生まれ。2009年、「今昔奇怪録」で第16回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。著書に受賞作を収録した『今昔奇怪録』『首ざぶとん』、実話怪談では「脳釘怪談」シリーズ。共著に「怪談五色」「怪談四十九夜」各シリーズ、『京都怪談 神隠し』など。
怪読録Vol.55
【竹書房怪談文庫×怪談社】でお送りする怪談語り動画です。毎月の各新刊から選んだ怖い話を人気怪談師が朗読します。
今回の語り手は糸柳寿昭さん!
▶ 【怪読録Vol.55】お墓の上に裸の人⁉ 先祖代々伝わる禁忌に恐怖する――朱雀門出『第五脳釘怪談』より【怖い話朗読】
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