断ち切れない血の因縁と地の呪縛、闇深き怪が揃う第6弾――営業のK『闇塗怪談 断テナイ恐怖』あらすじ公開!
幼少期から現在に至るまでの著者自身の恐怖体験、石川県の怖い話が満載!
金沢発、ふつうのサラリーマンが紡ぐふうじゃない話。ブログから人気が出たシリーズですが、文庫はすべて書き下ろし!
地元、石川県の怖い話が満載。厳選・戦慄の恐怖実話39篇!
あらすじ
「友達の母親」
母親の死を切っ掛けに引っ越してきた転校生。だが下校中、母と思しき女性と手を繋ぐ姿が…
「二人の娘」
夢に出てくる娘の後ろ姿。やがて現実でも外で娘の幻影が目撃される。本物は家にいるのに…
「手首のない」
祖母の葬儀で目撃した手首のない赤い女。その後人生の節目節目で目にしてしまう。その意味は…
「酒宴」
ソロキャンプの焚き火に現れた山の異形。恐怖の中、男が持っていたウイスキーを差し出すと…
「おもちゃ」
忍び込んだ廃屋に放置されていた玩具。どこからともなく現れた子供たちが群がり遊びだす…
「ドアが増える」
おまえの部屋の向かいに部屋があるという両親。だがそこは壁。確かめるために実家に行くと…
「彼が望んだ結末」
事故で亡くなった妻子をかたどった人形と暮らす男。家に来てくれと言われた著者はそこで…
「オフロード車」
車で山奥にクロスカントリーに行った男は深みに嵌り動けなくなる。そこに現れた4人の人影は…
商品情報
- 著者名:営業のK
- 発売日:2020/12/28 ※発売日は地域によって前後する場合があります。
- 定価:本体650円+税
- ISBNコード:9784801924970
- シリーズ:闇塗怪談
著者紹介
営業のK Eigyo no K
石川県金沢市出身。
高校までを金沢市で過ごし、大学4年間は関西にて過ごす。
職業は会社員(営業職)。
趣味は、バンド活動とバイクでの一人旅。
幼少期から数多の怪奇現象に遭遇し、そこから現在に至るまでに体験した恐怖事件、及び、周囲で発生した怪奇現象をメモにとり、それを文に綴ることをライフワークとしている。
勤務先のブログに実話怪談を執筆したことがYahoo!ニュースで話題となり、2017年「闇塗怪談」(竹書房)でデビュー。
好きな言葉は、「他力本願」「果報は寝て待て」。
怪読録Vol.58
【竹書房怪談文庫×怪談社】でお送りする怪談語り動画です。毎月の各新刊から選んだ怖い話を人気怪談師が朗読します。
今回の語り手は上間月貴さん!
▶【怪読録Vol.58】相模湖で自殺を目撃した翌日、謎の電話が……営業のK『闇塗怪談 断テナイ恐怖』より【怖い話朗読】
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