関東の陸上自衛隊駐屯地の怪…漫画【屍役所~公務員が語る怖い話~】第10話「駐屯地」が登場!
目次
作品紹介
役所勤め、教師、警察官、自衛隊…などなど、公務員の恐怖体験を描く安斎かなえ先生の人気漫画「屍役所~公務員が語る怖い話~」(原作「恐怖箱 屍役所」加藤一/編・竹書房怪談文庫)が好評連載中!
12/21発売の最新号「 増刊本当にあった愉快な話 人生どん底スペシャル」は陸上自衛隊の駐屯地で目撃された怪現象を紹介。日本を守る公務員・自衛隊に纏わる実話をどうぞ!
体験を語ってくれたのは、関東の某陸上自衛隊駐屯地の敷地内にある食堂で働く女性。仕事から帰る途中、彼女に戦慄の怪異が!
安斎かなえ先生よりコメント
今回の屍役所は神沼三平太先生の「駐屯地」です。某駐屯地で女性が体験した恐ろしい体験。それは土地の歴史。考えてみれば日本に「いわくのない土地」なんて無いのかもしれないなぁ、と思うと私もいつか何かを見てしまうかもしれません。そう思うと怖さ半分、ワクワク半分です!
神沼三平太先生よりコメント
具体的な駐屯地の場所については公にしない。
そもそも元米軍キャンプで、現在自衛隊の駐屯地として存続している場所はそう多くない。ただ、以下のコメントで気づく方もいらっしゃるかもしれない。その場合、現地に問い合わせることは避けてほしい。現役の施設だからだ。なお、筆者に問い合わせても、それに対してお答えできないので、その点はご理解いただきたい。
取材時に聞かせていただいてはいたが、原作の時点では書かなかった話をしよう。これは本文に書くと、具体的な場所が、より明確になってしまうと思ったからだ。
実はこの基地のすぐ脇には公園がある。米軍からの返還後に転用されたものだ。
この公園もまた、地元では有名な心霊スポットになっているという。
やはり本稿後半に出てくるような、欧米人の幽霊も目撃されている。これらの幽霊がなぜボロボロかというと、ベトナム戦争時の傷病兵のための病院があったためだと聞いている。
調べると、病院があったのは事実であり、死者も多く出たらしい。
原作者もその公園を何度か訪れたことがある。しかし残念ながら一度たりとも不思議な体験をしたことがない。ただ、知り合いのタクシー運転手の方をはじめとして、何人かの方から、その公園や駐屯地近辺で不思議な体験をしたことがあるという証言が得られている。
やはり何かあるのだろう。
これを機に、また近日中に再訪する予定だ。
それでは…気になる本編をちらっとお見せします!
彼女の背後にはいったい誰が……。
気になる続きは、12/21発売「 増刊本当にあった愉快な話 人生どん底スペシャル」にて!
屍役所公式Twitter
屍役所~公務員が語る怖い話~@shikabane_comic
増刊本当にあった愉快な話公式HP
増刊 本当にあったゆかいな話 – 竹書房・実話投稿 マガジンWEBサイト | ほんゆcafe
原作はこちら!
「恐怖箱 屍役所」(加藤一/編、竹書房怪談文庫)