4人の個性がぶつかり合う!冬の「超」怖い話・干支シリーズ最新刊『「超」怖い話 丑』あらすじ大公開!
真冬にさらなる冷気を求めんとするジャンキーたちに捧ぐ最恐怪談集。
加藤一、久田樹生、渡部正和、深澤夜、渾身の書き下ろし!
あらすじ
「懲罰房」
問題社員を放り込む仕置き部屋として瑕疵物件を買った社長。翌朝、そこに入れられた者は…
「葛饅頭から始まる怪談」
猛烈に湧き上がってくる特定の食べ物への妄執。いざ口にすると全く味が感じられなくて…
「物件X」
魅入られるようにして夫が買った戸建て物件。階段下の隠し空間にあった黒電話が鳴ると…
「封印」
始まりは水道水からの腐臭。老父母の死と屋内を飛び回る謎の顔。原因は封印されていた写真に…
「ライナスの毛布」
些細な嫉妬で従姉妹が大事にしていたぬいぐるみを隠した少女。数年後取り返しにきた従姉妹は…
「欠けた記憶」
実家の納屋から出てきた身蓋箱。中に入っていた4体の着せ替え人形にはなぜか右腕がなく…
「いじり」
高校時代いじめていた相手に首を絞められた時の痣が残る夫。夜中、夫の口から若い女の声が…
「ギリギリ死なない」
廃墟温泉街で見かけた吊り橋の向こうに立つ着物美人。橋を渡る途中で気づいた違和感とは…
商品情報
- 著者名:加藤一
- 発売日:2021/1/28 ※発売日は地域によって前後する場合があります。
- 定価:本体650円+税
- ISBNコード:9784801925366
- シリーズ:「超」怖い話
著者紹介
加藤一 Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』、『「極」怖い話』各シリーズ、『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』(竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
久田樹生 Tatsuki Hisada
1972年九州生まれ。AB型。2007年より冬の「超」怖い話に参加。主な著作に『「超」怖い話 死人』『「超」怖い話 ひとり』など。
渡部正和 Masakazu Watabe
山形県出身、O型。2010年より冬の「超」怖い話に参加。主な著作に『「超」怖い話 隠鬼』『「超」怖い話 鬼門』など。
深澤夜 Yoru Fukasawa
1979年栃木県生まれ。B型。2014年より冬の「超」怖い話に参加。2017年より夏も兼任。主な著者に『「超」怖い話 鬼胎』など。
怪読録Vol.63
【竹書房怪談文庫×怪談社】でお送りする怪談語り動画です。毎月の各新刊から選んだ怖い話を人気怪談師が朗読します。
今回の語り手は 麻生りりこ さん!
▶【怪読録Vol.63】突然なくなった嗅覚、その原因はコロナではなく…―久田樹生『「超」怖い話 丑』(加藤一/編著)より【怖い話朗読】
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