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至極の恐怖を込めて黒木あるじが世に放つ大人気シリーズ第2弾『黒木魔奇録 狐憑き』あらすじ公開!

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災疫に怯え、人の姿が消える。そして――姿をあらわすモノたちがいる…(「怪禍」より)

怪談実話の旗頭・黒木あるじが綴る怖い話・最新版! 

怪異は自粛しない……

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あらすじ

「あめのせい」

カメラに移りこんだ謎な影、その正体とは――。ライブ配信アイドルが語った、生配信中に発生した不気味な凶事。

「怪禍」

人が居なくなった街には異形のものが跋扈する…。新型コロナウイルス禍の最中に、突然身に降りかかった恐怖体験の数々。

「もちかえり」

テイクアウトの従業員がなぜか配達を拒む、とあるマンションの一室。店長が訪れてみると、そこには底気味悪いおんながいて――。

「奇宅」

特定の時間に家に出現するモノ、家で見つけた不気味な手形、リモート会議の画面に映り込む怪異…。テレワーク中に起きた怪異の記録!

「みえない」

同僚と連れ立って訪れた相席居酒屋で出遭ったひとりの女性。しかし、彼女には世にも奇妙な”ある体質”があった…。

「いのつき」

田畑を荒らす巨大な猪。鉄砲の腕の立つ猟師が仕留めたところ、不気味な報いが――。旧き山村に伝わるリアル狩猟奇譚!

「きつねつき」

山深き昭和の村で炭焼きを生業としていた男が忽然と失踪。捜索に小屋を訪れた若衆は無惨な光景を目撃する!そして判明した奇妙な因果とは?

「わんのいれもの」

豪農の蔵に人知れず封印されていた〈わんのいれもの〉。謎に包まれたこの品が、一族にとんでもない厄災をもたらす!

――など全41篇の実話怪談を収録。
日常に立つ足元は脆く危うく、怪異の手はゆるまない。

商品情報

著者紹介

黒木あるじ Aruji Kuroki

『怪談実話 震』で単著デビュー。
「無惨百物語」シリーズ、『黒木魔奇録』『怪談実話傑作選 弔』『怪談実話傑作選 磔』『怪談売買録 拝み猫』『怪談売買録 嗤い猿』など。
共著には「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」「怪談四十九夜」各シリーズなど。
小田イ輔やムラシタショウイチなど新たな書き手の発掘にも精力的だ。他に小説『掃除屋 プロレス始末伝』など。

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怪読録Vol.37

【竹書房怪談文庫×怪談社】でお送りする怪談語り動画です。毎月の各新刊から選んだ1話を人気怪談師が朗読します。

今回の語り手は怪談社の上間月貴さん!

▶ 【怪読録Vol.37】心霊スポットに独りで挑んだ男の、耳を塞ぎたくなるような末路――黒木あるじ『黒木魔奇録 狐憑き』より【怖い話朗読】

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