【お詫び】竹書房文庫『異界怪談 底無』についてお詫びとお知らせ

7月30日発売の竹書房文庫『異界怪談 底無』(著・黒史郎)で、初版の裏表紙カバーの説明文と帯に誤りがございました。

 

まず裏表紙カバーですが、

“異国のマーケットで出逢った少女に連れられて行った、その先にある戦慄とは…「バンコクで」”

とありますが、本来削除すべき文章が初期段階のまま残っておりました。裏表紙カバーの説明文は正しくは下記となります。

 

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毛穴が蠢くような奇妙な読み味がクセになる黒史郎の異界怪談第二弾! 小さい頃に遊んでもらったお姉さんの、おぞましい正体「大好きだったお姉さん」、小学校の発表劇、居るはずのない誰かが子どもたちに交じっている!?「鬼役」、何度も火災に見舞われる家の住人が口にした絶望の言葉…「祟られてるんです」など、まとわりつくような怪異譚が綴られる。誘われて闇を覗けばあっと言う間に囚われる、そこは底無しの恐怖――。

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また、帯ですが、

“「真っ白で死人みたい」そう言った男の顔が―― (「顔色」収録)”

とありますが、こちらも初期段階の原稿のまま残ってしまいました。正しくは下記となります。

 

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「その兄ってさ、バラバラにされているんじゃ…」格安物件で怪臭が漂う―(「さしあげます」収録)

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謹んでお詫びと訂正を申し上げます。(2020年6月現在、訂正版が発売中です)

 

なお、『異界怪談 底無』に収録のなかった「バンコクで」は、下記ページにて公開させていただきました。(「顔色」は2020年6月刊『異界怪談 暗狩』に収録)

 

「バンコクで」
https://r.binb.jp/epm/e1_118019_31072019184050/

ご興味のある方は是非ご覧ください。

 

2019年8月2日 (2020年6月14日更新)
株式会社 竹書房
竹書房文庫 編集部